⑴コーキングの隙間とは違う隙間が目立つ理由

サイディングの外壁材を塗り替え工事を行うとよく今まで気がつかなったボード同士の隙間が浮き彫りになり、お客様にらご指摘をされる事が多くあります。

隙間写真

赤く囲っている部分

新築時からこの隙間は開いていましまが、塗装工事により濃淡がハッキリし、今まで気にもしなかったキズが浮き彫りになり目立ってしまうのが主な原因です。

この隙間は新築時の施工不良??

こんな隙間今までなかったと思うのは正直な気持ちですが、サイディングとサイディングの隙間にはコーキングと言う伸縮、膨張を吸収してくれる大事な部分とボードとボードの繋ぎ目の隙間と2種類あります。

今回はサイディング同士のつなぎ目の部分ですが、新築時にボードを張り合わせるのにどうしても小分けにして貼らなければならない為つなぎ目ができてしまいます。色々なウェブサイトには『埋めてはいけない・・・。埋めると水が内部に侵入した時に排水出来ない・・・。』そんな不安を煽る記事が多くあります。

結局の所埋めても問題ないのか???

ボードの隙間はボード裏面にゴムパッキンが入っていて基本的にはそこから内部に侵入する事は考えにくいです。サイディング自体にパッキンが付いているのでサイディングメーカーの考えではそこから内部に侵入してしまった水の排水、または内部結露がしやすくなると言う機能を補ってるとは考えにくいです。当社では目立つ隙間は埋めて作業する事もあります。

中途半端に隙間が埋まったり、埋まってなかったりするととても見た目が汚く見えます。埋めなくても構造上問題ないのでどちらかに統一する事がベストだと考えます。

最後にサイディングボードの隙間は埋めなくても問題ありません。そして埋めても問題ありません。構造をしっかりと理解して塗装工事を行う事はとても大事な事です。

横浜市を中心に外壁塗装の事ならエーデザイン株式会社へご相談ください。