こんばんは(^^)
梅雨明けまでもう少しですが、ゲリラ豪雨等で中々進まない状況ですが、天気だけは操作出来ないのでおまたせしておりますお客様にはご迷惑おかけしておりますが、よろしくお願いします。
本日は窯業系サイディングボードのコーキングの打ち替え作業です。サイディングボードの弱点でもあり、劣化速度が住環境によりかなり差が激しいのもコーキングでもあります。
画像の様にコーキング本来の伸縮性が失われてコーキングが裂けてしまっています。サイディングボード自体の痛みは少なくてもコーキングが劣化し、そこから雨水が侵入し、サイディング側面若しくは裏面から吸水してサイディングボードの反りや浮き等の進行を進めてしまいます。
既存コーキングを撤去し、新規でコーキングを打ち直す作業の第一段階です。サッシ廻りを除いて全て撤去作業を行います。
既存コーキングを撤去し、はみ出さない様にテープを貼ります。その後コーキングが密着する為にプライマーを塗布します。
これで本来のコーキングの性能も発揮します。増し打ち等事情により行う事もありますが、基本的には縦目地は打ち替えをオススメ致します。
コーキングを打つ前にサイディングボードの反りや浮きをビスで戻してから新規コーキングを打ちますが、状態によっては手遅れとなり、張り替え等も視野に入れなけばならない状態になる前に早めの工事を推奨しております。
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