こんばんは😃先日のお話の続きです。
外壁塗装工事が終わり頃に1日雨の日があり、お客様からご連絡があり、室内に雨漏りがしているとの事で翌日に調査を行いました。
雨漏り箇所の部分がこちら↓↓↓
雨天の日に雨漏りの調査をしても何処から侵入しているのかわからない為、翌日に調査を行いました。
工事中にも関わらず雨漏りした事をブログ内で公表する事に抵抗は有りますが、事実ですので詳細を解説して行きたいと思います。
『調査方法』
①雨漏り箇所周辺から徐々に上に上がってタイムラグも考慮しながらあくまでも自然な雨と同じような状態で散水していきます。
②サーモグラフィー等を用いて室内から検査する事もあります。(今回は原因は直ぐにわかりましたので使用しませんでした。)
調査の結果ベランダのクラック箇所、ドレン周りから漏水している事が判明しました。↓↓↓
今回外壁のクラック処理等を行なって今まで逃げ道があった通路が遮断され、逃げ場を失い室内へと漏水したと考えられます。
お客様には大変ご心配をおかけして申し訳ございませんでした。
原因が分かれば適切な対処をするのみです。
カチオンで下地調整し、今回はウレタン防水の密着工法にて対応しました。
ドレン廻りを改修用ドレンに変更後↓↓↓
ウレタン防水施工写真↓↓↓
続いて2層目↓↓↓
二層目のウレタン防水を流して乾燥後にトップコートを塗り雨漏りを改善することが出来ました。
施工後↓↓↓
雨漏りは侵入経路の入り口を必ず探さないと問題解決しないので、取り敢えずここかもと処置をしてもまた雨漏りしてくる可能性もあります。
必ず水が侵入する入り口があるのでそこを見つけない限り無限ループに陥る可能性があるので要注意です。
今回大変ご心配おかけしてしまいましたが、お客様にもご協力して頂き本当に感謝しております。今回は当社にご依頼社員一同感謝し、気を引き締めて今後も行いたいと思います。😊