こんばんは😃

屋根のコロニアル屋根材が塗装不向きの屋根材の為、カバー工法にて工事を行いました。

塗装不向きの屋根と言ってもニチハ製のパミールです。

前回塗装工事の際は業者様からその様な事は一切指摘されなかったとの事でした。

何故パミール屋根を塗装してしまったのかわかりませんが、理由としては施工業者様の知識不足が考えられます。これだれリフォーム業界で問題になっているにも関わらず、お客様に屋根材の不具合の事を一切報告もなく塗装してしまえば分からないと言う理由ならば、同業者としてとても残念です。

もう一つとして前回塗装時はパミール屋根特有の層間剥離が発生していなかった可能性があります。

対策としては新築時の仕様書の確認が一番的確でどこのメーカーの製品を使用しているかがしっかりと明記されています。

当社では目視確認も行いますが、判断がつきにくい場合は仕様書をお客様からお借りして判断する事もあります。

前回塗装工事後写真↓↓↓

写真の様に層間剥離がかなり進行していてお客様には葺き替えをご提案致しましたが、ご予算の関係上アスファルトシングル材にてカバー工法にて対応する事になりました。

施工後↓↓↓

アスファルトシングル材は非常に軽量ですので建物への負荷も最小限で済みます。これでまたお客様の住まいが長持ちする事が出来ると思うと非常に嬉しく思います。

余談ですが、お客様から中々屋根を見る機会がないから調査報告書等でどんな状況か教えて頂き助かったのとこんなに酷い状態とは思ってもいなかったとの事です。(^^)

現場調査時にしっかりと調査を行い、メリット、デメリットをしっかりとお客様に共有して頂いてから方向性を決める事が大切だと思います。

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