こんにちは(^^)
6月に入り台風の影響で各地で冠水や土砂崩れ等の被害が多く出ております。被災された方の1日でも早い復旧が進む事をお祈りしております。
先日着工した現場での作業内容を少しご紹介したいと思います。
窯業系サイディングボードの塗り替え時に必ずセットになって施工する箇所はサイディングボードとの繋ぎ目のコーキングの打ち替え作業です。各工程毎写真付きで説明していきます。
こちらの写真は既存コーキングの撤去作業です。
経年劣化で元々弾力性があり、建物の振動や熱による膨張等で伸縮する建物の揺れを吸収し、尚且つクラック予防対策も兼ねており、非常に構造上大切な役割をになっております!
既存コーキングを撤去作業が終わり、サイディングボードにコーキング材が余分につかない様にマスキングテープで覆います。
その後新しくコーキング材を充填するのですが、その前に重要な作業がプライマーの塗布です。コーキング材とサイディングボードとの密着性を高めます。この時に三面接着にならない様ボンドブレーカーを入れていきます。←後日三面接着の解説致します。
プライマー塗布後に新規コーキング材充填し、専用ヘラにて仕上げでコーキング作業は完了です。
コーキング打設作業が終わり初めて塗装工事に移行して行きます。予算の都合等で未施工若しくはサッシ周り以外の増し打ちはオススメしておりません。
次回は三面接着とは何か?その場合の不具合について解説致します(^^)
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