外壁塗装の現場でよくあるトラブルのひとつが、
「シリコンコーキングの上に塗料が乗らない問題」
結論から言います。
目次
■ 結論:基本は密着しない

シリコンコーキングは
- 撥水性が非常に強い
- 表面に油分(離型性)がある
このため、どんな塗料でも弾かれます。
つまり
通常のプライマーでは密着しません
■ じゃあどうする?現場の正解は3つ
① 打ち替え(これが正解)
一番確実なのはこれ
変成シリコン or ウレタンに打ち替え
理由
→ 塗装がしっかり密着するため
これはプロとしての基本対応です。
② 専用プライマーを使う(応急処置)
どうしても撤去できない場合のみ
シリコン対応プライマー
ただしここ重要
- 完全密着はしない
- あくまで“乗せる”レベル
- 長期耐久は期待できない
③ 触らない(現場判断)
場合によっては
シリコン部分だけ塗らない
これもプロの判断です。
無理に塗ると
→ 数ヶ月〜数年で剥離
→ クレーム確定
■ よくある間違い(これが危険)
現場で多いのがこれ
- とりあえずプライマー塗る
- そのまま塗装
結果
100%剥がれます
しかも
- 点ではなく“面で剥離”
- 見た目が一気に悪化
■ 今回の写真のようなプライマーの立ち位置
「ペインター20」のようなプライマーは
密着させる為の専用のプライマーです。
小さな事ではありますが、逆プライマー塗布で塗装が出来る状況にする事も大事な要素だと思います。